(ケロの宮流ニホンアマガエル飼育法5)

子ガエルの餌

 アマガエルの飼育で一番難しいのがこの子ガエルの時期です。
 与えるのに手頃な大きさの虫の確保が難関です。

 子供用の「生き物の育て方」的な本を見ると
 「オタマジャクシがカエルになったら元いた場所に返してあげましょう」という記述を
 見かけますが、これは子ガエルに与える餌の確保が難しいからでしょう。

 ケロの宮ではこの時期はペットショップで「ゴマコオロギ」(3〜5mmのコオロギ)を
 買ってきて与えました。
 100匹1000円で買ってきた餌が二日で食べ尽くされた時には青くなりました。
 手頃なサイズのコオロギが手にはいることのほうが幸運と言えるでしょうから、
 自分でコオロギを飼うのが一番でしょうが、ネット通販で扱っている店もあるようです。

 ショウジョウバエ(体長2mm程度のコバエ)も使えるようです。
 集め方や増やし方は都立大学生物学科のページに詳しいです。

 この他にメールを下さったneneさんは公園でアリマキ(アブラムシ)を取ってきて
 与えたとのことです。アリマキはたかった植物ごと取ってくると楽なようです。
 ただしこれは季節によって苦労することがあるようです。

 また、ヒキガエルの子供に土をそのまま与えることで土中の
 微生物で育てたという記述が千崎さんの「蛙の棚・蜥蜴の尻尾つき」にあります。

 アマガエルの子供に与える量は、食べるだけ与えても死ぬようなことはありません。
 ついつい沢山与えがちですが、与えすぎて肥満したカエルを見慣れた目で
 筋肉質のシャープな野生のカエルを見ると、甘やかしてはいけないと反省させられます。

 体長20〜30mmのときがいちばんたくさん食べます。
 この時期になると親と同じ餌が食べられます。
 餌さえ確保できれば、他にはあまり特別な苦労は無いでしょう。

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